brand new note

ジャズ屋が技術の話をするところ

概念の覚えかたについて思ったこと

技術の勉強をしてると概念を覚えなきゃいけなくなるときがありますが,これが苦痛な場合には日頃からいろんな好きな話を見聞きしておくとちょっと有利になる気がします. つまり,知らない単語が出てきたときに会話中にそれを想像したり,知ってる単語を概念的に別の扱い方をするときなんかにそれを想像したり,そういうことが会話の中で定期的に行われていると多少は勉強が苦痛じゃなくなるのかもな,って思います.

カタカナを使ってばっかりでうんざりする頭のよさそうな人たちがいますが,あれを痛いと揶揄するのではなく,そういうものを必要な分だけ見聞きすることも重要な気がするのです.いろんな人の話を聞いて,これは本当に頭がいい人なんだなとなんとなく自分で見極めていくことも重要です.考え方がしっかりしているとか,自分の言葉で端的に表現できているとか,この言葉遣いを利用すると思考がうまくなるんだろうなとか,個人的には人の話を聞く際そういうところに注意を向けてしまいます.まあこれは余暇でやらないといけないんですが.

ただこれは勉強が器用になるかもしれないヒントでしかなくて,実際に手を動かしたり,誰かと協力してやることをやっていく中で必要になる社会人的なスキルとはまた別なのかもしれません.あればあったほうが楽だろうなと思ったのでメモしました.

なんか最近非認知能力というのが流行っているそうで,社会人になってこれすごく大事だなと思うばかりなのですが,概念を覚えるというのも一種の非認知能力で,下記で示すところの応用力なのかな?って思いました.

https://www.embot.jp/news/36501

このあたり,20歳を超えても伸びるらしいので,地頭の限界と仕事中の悪癖を知った自分としてはこのあたりに光があるんじゃないかなと思っているこの頃です.